ローカルにJenkinsをインストールしよう。

やっぱりコードの管理って大切。もちろん、研究においては個人の研究の管理もしっかりしたい。ということで、JenkinsとTracをvagrantを使ってインストールしましょう。

OSは新しいければ新しい程いいという、根拠も何もない立場からCentOS6.4を使います。6.6を使おうとしたらネットワーク周りでエラーが出るので...。下記のURLを参考にしてお好きなOSをお選びください。
A list of base boxes for Vagrant - Vagrantbox.es

mkdir vm
cd vm 
vagrant box add {boxname} {URL}

Vagrantファイルのip設定行をコメントアウトする。（または適当にIPを振る）

config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10"

環境の構築

vagrant ssh

必要なモノをインストール

sudo yum -y install emacs
sudo yum -y install java-1.7.0-openjdk wget httpd
sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo
sudo rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key
sudo yum install jenkins

Apacheの設定

とりあえず、firewallを切ります。

sudo service iptables stop

apacheの設定：/etc/httpd/conf/httpd.confの設定を

ServerName 192.168.33.12:80

に書き換える。アパッチをリスタートして、ブラウザからアクセス出来るか確認する。(http://vm-ip/)

sudo service httpd restart

Jenkinsの設定

/etc/sysconfig/jenkinsの中を

JENKINS_PORT="8010"
JENKINS_ARGS="--prefix=/jenkins"

JenkinsのためのApacheの設定

etc/httpd/conf/httpd.confに以下を追記する。

ProxyPass /jenkins http://localhost:8010/jenkins
ProxyPassReverse /jenkins http://localhost:8010/jenkins
ProxyRequests Off

<Proxy http://localhost:8010/jenkins*>
Order deny,allow
Allow from all
</Proxy>

アパッチをリスタートして、ブラウザからアクセス出来るか確認する。(http://vm-ip/jenkins)

sudo service httpd restart

できたら成功!!!オツカレーです。